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ニュース・フラッシュ

2004年3月8日 ロンドン 霜鳥 洋

フィンランドのPyhasalmi鉱山、2003年は増産増収

 Inmet Mining社(本社カナダ)のプレスリリースによれば、同社が経営するPyhasalmi鉱山(フィンランド)の2003年の生産量は破砕粗鉱量1,330,000t(前年比7.3%増)で、精鉱中金属量は銅14,900t(3.5%増)、亜鉛38,800t(12.5%増)であった。また粗鉱品位は銅1.2%、亜鉛3.1%で、回収率は銅95%、亜鉛94%で、いずれも前年とほぼ同じであった。また副産物として黄鉄鉱673,600t(18.1%増)を生産した。売上高は71,875千Cドル(50.7%増)、操業利益は17,088千Cドル(94.6%増)、純利益15,366千Cドル(102%増)であった。操業コスト(キャッシュコスト)は銅1ポンドあたり0.18USドルと前年の35.7%減であった。同鉱山の全コストが関連するユーロが米ドルに対して上昇したにもかかわらず、副産物である亜鉛が高価格であったこと、黄鉄鉱の生産が増加したことにより、増収増益となり低コストとなった。
 2004年の生産目標は粗鉱破砕量1,300,000t(2.3%減)、銅生産量12,600t(15.4%減)、亜鉛生産量34,200t(前年比11.9%減)の減産である。操業コスト(キャッシュコスト)は2002年並の0.27USドルを計画している。2004年の減産は、当初から予定されている鉱山生産計画に基づくものである。2004年の設備投資額は3百万ユーロで、坑内開発、機器購入等が計画されている。

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