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ニュース・フラッシュ

2004年4月26日 バンクーバー 中塚正紀

Ivanhoe社、モンゴルのTurquoise Hill売却を検討

 Ivanhoe社はファイナンス・アドバイサーを雇い、同社所有のモンゴルのTurquoise Hill (Oyu Tolgoi)の新たなる戦略法を模索していると述べた。同社は最新調査結果において同鉱床には218億ポンドの銅と870万オンスの金が含まれると2月に発表したが、この数字は鉱山アナリストが想定していたほど大きくなく、関係者を驚かせた。
 しかし、この調査はIvanhoe社が独自で開発を進める場合に対応可能な量ということを前提に評価したものと考えられ、多くの関係者は、Voisey’s Bay Nickel鉱床をInco社に43億米ドルで売却した時のように、全売却でなく、50%程度をU$9億~U$13億で大手企業に売却し、ジョイントベンチャーを持つと見ている。
 Voisey’s Bayの売買に関しInco社は高い買い物をしたと見るアナリストが多く、今回も売買価格に注意を要すべきであるとの意見も多い。
 なお、Ivanhoe社はオーストラリアの鉄鉱山Savage River全てとミャンマーMonywa銅鉱山の50%、その資金をTurquoise Hill開発にあてる考えがあると以前に発表している。(2004年4月20日付ファイナンシャル・ポスト、グローブ&メール、バンクーバー・サン)

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