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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2004年9月20日 北京 納 篤

中国の製錬加工費、ペルーの銅鉱山ストにも上昇基調変わらず

 安泰科によると、この数週間における中国の製錬加工費(TC/RC)の上昇傾向は好ましい方向にあるとの見解を述べた。
 ある中国の製錬企業が中国有色金属工業協会に報告したところによると、8月の製錬加工費は95ドル/9.5¢であったが、最近10,000tの輸入銅精鉱のTC/RCは105ドル/10.5¢であった。次の船の銅精鉱のTC/RCは110ドル/11.0¢となり、製錬企業にとっては好ましい方向にあるとし、2003年来の高値での銅精鉱確保には一定の歯止めがついたとしている。この様に製錬加工費(TC/RC)が好ましい傾向にあり、中国製錬企業は底知れない内需に対応すべく、フル操業の体制を整えつつある様だ。
 また、最近起こったペルーのトケパラ鉱山とカホーネ鉱山のストライキを引き合いに出し、これら2鉱山のストライキの影響は中国の供給に影響は極わずかであるとの認識を示した。これら2鉱山合わせての銅精鉱生産量は350,000t/y程度であり、このストも長期間に亘るものではないとして、楽観視しているとの見解を明らかにした。

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