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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛 ベースメタル
2004年9月27日 リマ 辻本崇史

ペルー・地元大手の亜鉛鉱山が堆積場拡張問題で地元と対立し休山の危機

 GESTION紙(9月24日付)他によると、ペルー第5位の亜鉛鉱山(2003年亜鉛生産量6.6万t)であるAtacocha鉱山(Pasco県)が、堆積場の拡張を巡る地元とのトラブルにより、休山の危機に直面している。
 これによると、同鉱山は、現堆積場が2004年末で容量の限界に達することから、この拡張を計画し、2004年4月に、地元のリーダー達に30万ドルを支払い、拡張の許可を得た。しかし、その後、このリーダーメンバーが代わり、新リーダー達が先の合意を認めないとしたことで、鉱山側は、認められない場合は、堆積場の容量が限界に達する2004年末で、休山せざる得ないと発表した。これに対し、失職を恐れる約2千人の鉱山労働者は、デモ行進を行い、地方政府に本問題解決の支援を要請している。
 一般的に見ると、道理に合わない地元リーダー達の姿勢に、行政サイドがどのように対応するか、今後の動向が注目される。

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