閉じる

ニュース・フラッシュ

2004年10月8日 アルマティ 酒田 剛

BHP Billiton社、鉱物資源分野で対ロシア投資を検討

 地元業界紙によると、10月5日、BHP Billiton社のCharles Goodyear最高経営責任者(CEO)はロシアのViktor Khristenkoエネルギー産業相と会談し、同社がロシアの石油・ガス、金属、石炭、ダイヤモンドなどの鉱物資源産業分野に対する投資に関心を持っており、両者が投資の可能性を検討していることをエネルギー産業省が明らかにした。BHP社の投資3か年計画によれば、海外プロジェクトに85億USドルを投資する用意があるとされるが、ロシアでの具体的な投資計画は不明。プロジェクト情報の収集のためにロシアを訪れた同社投資部門のMark Lidiard代表は、金属など固体鉱物の採掘プロジェクトに興味があり、経営資源を投入して可能性を検討したいとしている。Khristenko大臣は、ロシアで投資を行う外国企業に対するアドバイスとして、以下の要点を挙げ、特に3つめの項目に関して、(1)地下資源法の改正があっても有利に作用する、(2)産業の特殊性についてより深い認識が可能となる、(3)第三国での協力の可能性がある、ことを具体的に指摘したとされる。

  1. 現行の法令や基準を良く理解すること
  2. 個別産業の特殊性を認識すること
  3. ロシア企業との戦略的なパートナー契約を交わすこと

ページトップへ