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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2004年11月14日 北京 納 篤

中国・銅陵有色金属集団公司、冬瓜山銅鉱床開発を本格化

 中国非鉄関係者によれば、銅陵有色金属集団公司は、2004年5月に試験操業を開始した冬瓜山銅鉱床が2005年には本格操業を開始出来るとしている。同鉱床開発が本格化すれば、同集団公司が抱える4つの銅製錬所への銅原料供給に大きく貢献されるものと思われる。
 当事務所の調べでは、冬瓜山銅鉱床は安徽省にある中国では比較的規模の大きな銅鉱床のひとつであり、銅の埋蔵量は93万トン~105万トン(金属量)で、建設費は17億元を要した。1986年に開発に着手するが資金難のため思うように建設工事が進まなかったが、2002年12月に銅都銅業株式公司(銅陵有色金属集団公司の持株会社)が獅子山銅鉱山を買収してから資金問題が解決し、急ピッチで建設が進み、2004年5月に操業を開始した。銅陵有色金属集団公司は他に安慶銅鉱山を所有しており、自山鉱からの原料調達を急いでいる。冬瓜山銅鉱床から出鉱される3万トン/年(金属量)の銅精鉱は、銅陵有色金属集団公司が所有する4つの製錬所に回されることとなる。
 なお、4つの製錬所とは、金隆銅業公司(カソード生産15万トン/年、住友金属鉱山と合弁)、第一製錬所(アノード生産3万トン/年)、金昌製錬所(アノード電解能力10万トン/年)、張家港銅業公司(張家港市役所と合弁、カソード生産9万トン/年)である。

 ※ 正式名称では繁体字

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