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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2004年11月30日 調査部 馬場洋三

豪・Xstrata社、Mt. Isa製錬所の銅溶錬生産能力拡張を発表

Xstrata Copper Australia社は、11月24日、Mt. Isa製錬所の銅溶錬生産能力を現在の24万t/yから28万t/yに増加すると発表した。資本コストは41百万豪ドル(29.3百万USドル)、工期18か月で、2006年中ごろの完成を目指す。この中で、回転保持炉、スラグクリーニング炉、転換炉スラグ処理プラント等を増強し効率アップを図る。また、これとは別に電気集塵機(ESP)ダストからの銅回収システムの導入による増産も計画されている。  (2004. 11. 24 キャンベラ 神谷夏実)    (2004. 11. 24 ロンドン 嘉村 潤) 目次へrn Norilsk Nickel社、カレリア共和国(露)でPGM資源の探査rn 地元業界紙等によれば、Norilsk Nickel社は、金・白金族金属(PGM)の探鉱権を取得したロシアのカレリア共和国で探鉱作業を実施している。同国林業・鉱業委員会のVladimir Aminov委員長が明らかにしたもので、2件の探鉱ライセンスを取得した同社は、地元の地質技師と共同で、今夏カレリア北部の地質調査を実施、現在は中央部に調査を進めている。同委員長によると、現在、採取試料の分析段階であるが、調査を行うべき有望地域が抽出されていると言う。なお、Norilsk Nickel社が2004年に本調査に費やした金額は約30百万ルーブル(1.06百万USドル)であった。(11月25日現在の為替レート:28.4ルーブル/USドル)  (2004. 11. 29 アルマティ 酒田 剛)目次へ ロシア・Renova社、南アのPGM資源に注目rn 地元業界紙等によれば、ロシアRenova社は南アフリカ共和国で白金族金属(PGM)資源に関する事業展開を目論んでおり、11月19日、ロシアと南アが行った貿易経済協力に関する両国政府間会合で、南ア側は同社の提案したPGM採掘・処理事業の開発と貴金属処理の技術供与に対して関心と理解を示した。Renova社は、同社所有のYekaterinburg Non-ferrous Metals Processing Plant(PGM、金・銀の精錬所)で培ったPGMの加工処理に関する最新技術を供与する見返りに南ア側にPGM精鉱の長期供給を提案した他、PGMの鉱床開発に関するJ/V設立、既設備の更新・近代化に対する投資、鉱山施設や処理工場の新設、PGM塩の供給手配などを提案したとされる。  Renova社は冶金、石油、機械工業、鉱業、化学工業、食料品産業、エネルギー産業、インフラなどの各分野で幅広くビジネスと投資を展開しており、その主な傘下のSUAL社は、世界トップ10に入るアルミニウム生産者であり、ロシアのボーキサイトの90%を、アルミナの60%を生産している。  (2004. 11. 29 アルマティ 酒田 剛)目次へ 中国・2005年のNi消費量は154,000トンと予想rn 中国国際Ni、Coフォーラム(海南島で11月24日及び25日に開催)において、安泰科は、中国の2004年のニッケル消費量は14万トン(当初予想14万6千トン)と下方修正、2005年のニッケル消費量は15万4千トン、また、3年から5年後には日本を抜いて世界第一のNi消費国になると発表した。  一方、上海宝鋼集団公司は、ステンレススチールメーカーとして適正なニッケル価格を望み、金属電解マンガン生産業界は200 & 300シリーズ向けに生産能力拡大(現状64万6千トン、増強25万1千トン)を行っていると発表した。  (2004. 11. 30 金属企画グループ 馬場洋三)目次へ おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。 trnt trnttCopyright©2012 Japan Oil, Gas and Metals National Corporation All Rights Reserved.

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