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ニュース・フラッシュ

2004年12月8日 調査部 市原秋男

インドネシア・ANTAM、北マルク州Gebe鉱山採掘終了

 PT.Aneka Tambang Tbk(ANTAM)社は、2日、北マルク州Gebe島Oeboelieでのニッケル採掘を11月29日で終了したと発表した。
 同社は、採掘終了後も貯鉱の処理が終了するまで操業を続けるほか、北マルク州のGee、Buli鉱山及び東南スラウェシ州のPomalaa鉱山からの供給により需要家への支障はないとしている。また、2005年半ばには北マルク州Mornopo鉱山での操業を開始する予定であり、同鉱山の当初の生産はSaporite鉱50万tを計画している。これに加え、同州Pakal島と東南スラウェシ州Bahubuluにおける鉱山開発も準備中。
 Gebe鉱山は1979年に操業を開始、年間Saporite鉱70万~100万t、Limonite鉱50万~100万tを生産。Saporite鉱は日本向けに輸出されているほか、Pomalaaフェロニッケル工場に供給。Limonite鉱は豪州に輸出されていた。
 閉山処理に伴う費用は590億ルピアとされており、閉山プログラムの一環としてリハビリテーション及び環境モニタリングを継続するとともに、地元地域社会や漁業振興のための協力を行うこととしている。

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