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ニュース・フラッシュ

2005年4月4日 バンクーバー 中塚正紀

Ivanhoe社と三井物産がモンゴルの共同開発計画に合意

 3月30日、Ivanhoe社と三井物産がモンゴルの銅/金と石炭プロジェクトの開発やそれに伴う電力供給設備、交通設備の開発や他のインフラ事業を共同で行っていくことに関し、それぞれが覚書に署名をし、戦略上友好な提携関係を確立したことを発表した。当面、最新鋭発電所の建設、送電施設、道路、鉄道施設などの開発に携わっていく予定。Ivanhoe社と三井物産の戦略提携による最初の焦点は、Ivanho社の銅/金プロジェクト、新たに発見された石炭鉱床の開発や他の資源開発を支援するため、モンゴル南ゴビ地域の統合的なインフラ整備を推進する予定。

覚書の主な内容は:

  1. モンゴル南ゴビ地域のインフラ整備の共同開発への合意。Ivanhoe社は地域への電力供給のため、環境に配慮した最新鋭の電力発電設備開発を目的としたSouth Gobi Power Development Corporation (SGPDC)を設立、三井物産もこの設立に参加する。
  2. 三井物産はIvanhoe社が最近発見した石炭鉱床、Tavan Tolgoi開発への参加も視野にあることを表明。Tavan Tolgoi石炭プロジェクトはモンゴルと中国の国境から約40km北にあるNariin Sukhaitで発見された鉱床で、非常に質の高い瀝青炭が含まれている。Ivanhoe社と三井物産はTavan Tolgoi鉱床も含め、他の石炭プロジェクトの共同開発も進めていく。
  3. 三井物産はIvanhoe社のOyu Tolgoi銅/金プロジェクト開発参加にも興味があることを表明。Ivanhoe社は三井物産の同プロジェクトへの株式投資を検討することに合意。
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