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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2005年5月10日 ロンドン 嘉村 潤

国際銅研究会の月報(2005年5月)

 国際銅研究会は、5月10日、世界の銅需給に関する2005年2月速報を発表した。2005年2月の見かけ地金需給は1.9万tの生産超過となった。世界消費を季節調整した後の見かけ地金需給は4.7万tの生産超過とさらに増加した。2005年1~2月の見かけ地金需給は2.4万tの生産超過(前年同期は23.6万tの生産不足)、季節調整後は6.0万tの生産超過(前年同期は20.1万tの生産不足)となった。2005年2月末の報告された全在庫は2004年末と比べて4.5万t増加した。ここ2か月の生産超過は、世界地金消費が低い水準となった結果である。
 2005年1~2月の世界地金消費は、前年同期比5.3%減の259.4万tとなった。通常クリスマス休暇後に回復するEU及び米国の消費が昨年12月の低いレベルに止まり、アジアの消費も中国を除いて弱い。2005年1~2月の地域別地金消費は、米国16.2%減、EU 15か国12.3%減、韓国8.6%減、日本7.7%減、中国4.3%増となっている。
 一方供給サイドでは、2005年1~2月の世界鉱石生産は、前年同期比8.1%増の230.2万t、2005年1~2月の世界地金生産は、1次地金生産が5.0%増、2次地金生産が2.1%増となり、合計で前年同月比4.6%増の261.9万tとなった。
 2005年4月末在庫は、主要金属取引所(LME、COMEX、SHFE)合計で105,586tとなり、先月末からは4,659t増加した。LMEとSHFEで増加、COMEXでは減少した。2004年末のレベルからみた在庫レベルとしては18,703t減少した。2005年4月のLME cash price平均は3,394.5USドル/tであった。

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