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ニュース・フラッシュ

2005年5月16日 バンクーバー 中塚正紀

ブリティッシュ・コロンビア州鉱業、2004年の収益

 PricewaterhouseCoopers社は、ブリティッシュ・コロンビア州の鉱業に関する2004年次調査報告において、2004年BC州鉱業全体の純収入は同社が調査を始めて37年来の最高額の34億ドルを記録したと発表。これは金属と石炭の高値を反映したもので、総収入は45億ドル(2003年は36億ドル)、株の配当金は前年の4倍の4.48億ドル。また雇用数も314名の増員となった。
 2004年、純収入の30%を占める石炭は、原料炭の契約価格が1tあたり55USドルから2005~2006年には125USドルに上がること、また、2004年末に操業を開始した3鉱山のフル稼働で今年の生産量の増加も見込まれており、2005年の営業成績は2004年を更に大幅に上昇すると見られている。
 加えて金属価格の高騰は鉱業を活性化させ、現存の鉱山の採算性を高めるとともに古いプロジェクトを復活させた。2004年、BC州の探鉱には1.3億ドルが投資され、新規プロジェクトの新たな発見に力を注いできた。BC州は新しい大きな鉱山発見の地質ポテンシャルを有しているが、今後の鉱業の維持存続には、Highland ValleyやSullivanのようなワールドクラスレベルの新プロジェクトの発見が重要な鍵との見解をPricewaterhouseCoopers社は示している。

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