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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2005年6月2日 ロンドン 嘉村 潤

LionOre社、南アNkomatiニッケル鉱山の50%権益取得を完了

 LionOre Mining International社(加)は、6月1日、African Rainbow Minerals社(南ア)が有する南アNkomatiニッケル鉱山(操業中)の50%権益獲得を完了したと発表した。本件は、2005年2月初めに既にJV形成を発表していたもので、発行日は2005年1月1日とし、LionOre社が支払う28.5百万USドルは、1~5月のシェア相当分の収入によって一部相殺される。両社は現在、Nkomati鉱山の拡張プロジェクトを評価中であり、もし拡張プロジェクトを進めることが合意されれば、LionOre社は、さらに20百万USドル支払う。拡張の意思決定は2006年第1四半期に予定されている。Nkomati鉱山は、南ア・ヨハネスブルグの東約300kmにあり、2つの鉱床(生産中の鉱床と未開発の鉱床)からなる。現在、ニッケル年産4,500~5,000t、銅年産2,800t、パラジウム年産22,000oz、プラチナ年産7,000ozで2007年第3四半期まで現状の生産レベルを維持する見込み。Nkomati鉱山の概測鉱物資源量は139百万t(ニッケル品位0.49%、カットオフ品位0.30%)でニッケル含有量は68万t。拡張プロジェクトは、生産量をニッケル年産16,500t、銅年産7,900t、パラジウム年産55,000oz、プラチナ年産19,500ozに引き上げ、生産期間を2023年まで延長するもので、310百万USドルの資本支出が必要と推計されている。

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