閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2005年6月28日 リマ 辻本崇史

ベネズエラ・Las Cristinas金鉱床の鉱業権を巡る国際調停裁判が開始

 地元業界紙(6月23日付)等によると、Vannessa Ventures社(加)は、Las Cristinas金鉱床(金量約1,300万oz:ボリバール州)の鉱業権を巡り、同社とベネズエラ政府との間で発生している問題について、国際調停裁判所の第1回ヒヤリングが7月末にロンドンで開催されると、発表した。
 これによると、同社は、2001年7月、本金鉱床の95%権益を取得したが、同年11月、国営のCVG社(5%権益保有)がこれを一方的に無効とし、2002年9月、CVG社はCrystallex社に鉱業権を移譲した。
 同社は、ベネズエラ政府とCVG社に対し、正当な法的プロセスを経ずにカナダとの二国間の相互投資協定を破ったとし、50百万ドルの損害金と鉱業権の回復を求めている。
 ベネズエラ最大の金鉱床として、Crystallex社による鉱山工事着手が近く見込まれる状況の中、本調停の進展がこの金山開発にどの様に影響するのか注目される。

ページトップへ