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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル チタン
2005年8月19日 アルマティ 酒田 剛

ウクライナ首相、戦略産業に重要なチタンなど金属資源の企業再編を明言

 地元業界紙等によれば、前政権時代に行われた国営企業民営化の見直しを進めているウクライナにあって、Tymoshenko首相は8月18日、経済発展のための戦略産業に重要なチタン、ウラン及びジルコニウムなどの金属資源について、民営化問題とは別にこれらを扱う企業の再編を行う必要性を明言した。同首相は、チタンについては以前からスポンジチタン生産者Zaporizhiya Titanium and Magnesium Combine(ZTMK)のみならず、原料供給から最終製品までチタン産業全般に携わる国策企業の創設が必要だと発言していた。
 ウクライナではロシアや米国向けを中心にチタン精鉱を輸出しており、2005年上半期の実績は166.6千t(前年同期比9.1%減)であった。同期のスポンジチタン生産量は4,027.8tであった。別に報じられているところでは、ウランについて、Vostochny GOKが所有するNovokonstantinovskoye鉱床をTVEL社(露)と共同開発する計画が協議されており、また、Volnogorsky GMKでのジルコニウムの上半期生産量は前年同期比2.6%増であった。

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