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ニュース・フラッシュ

2005年8月22日 バンクーバー 中塚 正紀

中国の鉱山会社がカナダのジュニア権益を購入

 バンクーバーのジュニア企業であるPinnacle Mines社によれば、中国の鉱山会社が初めてカナダのジュニア企業へ投資した旨発表。これは同社の21%シェアを中国のZijin Mining Group社が195万ドルで購入したもの。これにより、Zinjin社は同社の役員席を3席確保。Zinjin社の投資は主にBC州のStewartの北にある金・銀・ベースメタル鉱山、Silver Colin鉱山の開発に当てられる。2004年以来、動きがあったChina Minmetals社のNoranda社買収計画など中国のカナダ鉱山会社への投資活動は注目を浴びているが、これまで成功例はなかった。今回のZijin社のPinnacle社への投資は金額的には小規模なものの、中国投資の第一号として、今後、中国からの投資活動が活発化するきっかけになるだろうと期待される。Zinjin Mining Group社は資本金4.99億ドル、台湾を隔てた中国南東に位置する福建省シャンハン郡が32%を所有、同社の約1/3を香港株式市場に上場する企業。現在、中国最大の露天掘り鉱山を含む6金鉱山を運営しており、2004年の金生産量は約13t。

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