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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2005年9月27日 シドニー 永井正博

BHP Billiton社、豪・ニッケルプロジェクトのコスト増大

 地元紙等によると、BHP Billiton社は、西オーストラリア州のRavensthorpeニッケル鉱山プロジェクトとクイーンズランドのYabulu精錬所の拡張のコストが28%増加することを確認した。
 2つのプロジェクトのコストは、2004年3月の14億USドルの見込みから、4億USドル上がって18億USドルに達する見込み。当初のRavensthorpe鉱山の開発予算は10.5億USドルであったが、13.4億USドルに、Yabulu精錬所の予算は3.5億USドルから4.6億USドルになった。原材料や労務賃金の上昇がコスト増加の要因となっている。
 コストの増加にもかかわらず、建設工事は進み、2006年中頃にはRavensthorpe鉱山はニッケル生産能力年45千tで生産を開始し、Yabulu精錬所はニッケル生産能力を現在の年32千tから77千tへと増加する。
 ニッケル需要は、中国の消費が2005年の190千tから2010年には382千tと30%の増加が見込まれることから、ニッケルの需要は依然として強い。

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