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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2005年10月10日 ロンドン 高橋健一

ザンビア、燃料不足による銅鉱山減産、休止の恐れも

 Reuters News他報道各社は、ザンビアで、燃料不足により銅鉱山の生産に影響が生じていると報じた。報道内容によれば、生産設備の故障、原料不足等により同国のIndeni製油所が先月から休止された状態であり、このため、ザンビア国内では燃料不足が広がり、各鉱山へのディーゼル燃料等の供給も途絶えがちである模様。この状況が続けば、Konkola銅鉱山、Mopani銅鉱山、Mufulira製錬所等は減産、または休止に追い込まれる状況にあるという。また、同製油所からは、コンゴ民主共和国の銅鉱山へも輸出していたところであるが、これも停止されている模様で、同国の鉱山生産への影響も懸念されている。この事態を重く見たMwanawasa大統領は、製油所問題の責任がエネルギー大臣にあるとし、6日に同大臣を解雇し、財政・経済企画副大臣を後任に充て、また、製油所の問題へは、商業・工業大臣をその任に指名し、対処させる模様。また、5%の石油輸入税の免除等の対応を図る一方、製油所の再開に向けた対応策を検討中であるとしている。

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