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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2005年10月11日 調査部 本庄鉄弥

中国国内の銅価格は低在庫量にかかわらず軟調傾向

 業界紙等及び安泰科によると、中国国内の銅価は内需の低迷により軟化傾向と予測されている。LME上海倉庫の在庫量は9月30日で29,452tと先週の32,883tから減っている。低い在庫レベルの原因は国内価格より高いLME価格による輸入量の減少によるもので、中国内需は小幅に戻しているものの輸入量が増えるには至っておらず、国内需要は国慶節までは弱いと予想している。
 市場関係者によると、チリからの銅カソードに対する中国の輸入プレミアム(対LME価格)は現在75~85ドル/tと、9月初めの80~90ドル/tからわずかに値を下げている。長引く高水準のLME価格を背景とした中国の輸入量の減少という状況下のため、100ドル/t以下の低レベルが続く見込みである。

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