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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル 亜鉛
2005年12月2日 ロンドン 嘉村 潤

Union Resources社(豪州)、イラン・Mehdiabad亜鉛プロジェクトの掘削結果と採掘ライセンス取得を発表

 Union Resources社(豪州)は、12月2日、同社がイランで実施中のMehdiabad亜鉛プロジェクトについて、最新の掘削結果と採掘ライセンス取得を発表した。掘削結果は、プロジェクトの対象となる主力の亜鉛鉱床と、これとは独立した高品位鉛鉱床に関する鉱量把握のための掘削で、最もいい結果として、亜鉛鉱床では8417孔で深さ235mから層厚5mで亜鉛品位17.64%、鉛品位4.92%、銀品位20g/t。鉛鉱床では8331孔で深さ162mから層厚6mで鉛品位6.49%、亜鉛品位2.33%、銀品位71g/tとなっている。また、採掘ライセンスは、イラン鉱山・産業省が同社のJVパートナーでイラン政府機関のIMPASCOの名前で承認したもので、イラン鉱山・産業省の承認の下、JV事業体のMehdiabad Zinc Company(MZC)に譲渡される予定となっている。権益シェアはUnion Resources社50%、IMPASCO 50%。ライセンスは、生産開始前の建設期間(最大5年)を含む25年で、イラン鉱山・産業省により承認された開発計画に沿って採掘、鉱石年産90万t下回らないこと、採掘対象は鉛・亜鉛で、他の鉱物を採掘する場合には事前に通知し開発計画を修正すること、イラン鉱山・産業省の承認なしに6か月以上採掘を中止した場合はこのライセンスを喪失することなどが規定されている。今後、2006年1月に、IMPASCOからMZCへの採掘ライセンス譲渡、水や電気供給のためのインフラについての合意、プラント・エンジニアリングや建設入札のための事前資格公示などを含むFSリポートを完成。続けて同社は、銀行融資可能なFS作成を行う予定となっている。

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