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ニュース・フラッシュ

2005年12月6日 サンティアゴ 中山 健

CODELCO Villarzu総裁2006年に退任を表明

 地元紙等によると、CODELCO Villarzu総裁は2006年3月までに退任することを表明した。同総裁は、「私はもうそろそろ対陣すべき時期だと思う。次の世代に道を譲らなければならない。長年公務員生活を送っていると、常に批判に曝され、私生活を犠牲にせざるを得ない場合が多かった。私は国に対する責任は充分に果たしたと確信しており、心安らかに引退できると思う」。また「12月の選挙で誰が当選するにせよ、新しい政権が新総裁を任命し次第、速やかに新総裁にCODELCOの経営を引き渡したい。1993年から現在までにCODELCOの資産は4倍に増え、過去6年間に100億ドル以上の剰余金をあげている。また、1990年代に比べると、CODELCOの埋蔵鉱量は2倍に増えている。CODELCOは8~10年後には生産量を3百万tの水準に持って行くことも可能である。このように良好な状態でCODELCOを次の経営者達に引き渡せることを大変誇りに思っている」と語っている。
 またVillarzu総裁は、従来から持論としているCODELCOの株式会社化についても言及し次のように述べている。
 「CODELCOの最大の問題点は、政府がCODELCOを普通の会社として取り扱ってくれるようになるか否かである。私は例え100%国家資本の公営企業であっても、株式会社として取り扱うべきだと提案してきた。CODELCOをあくまでも政府管轄下の公社として取り扱うようなら、CODELCOの経営はどうしても常に動きの鈍いものになってしまうだろう。政府、国会にとっても大蔵省にとっても多少管理し難くなるかもしれないが、恐れず、CODELCOを株式会社として取り扱うようにすべきである」。

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