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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2005年12月12日 ジャカルタ 池田 肇

英系メアレス・ソプタン社、北スラウェシで金鉱開発

 地元紙等によれば英系Archipelago Resources and Ausindoの系列会社であるメアレス・ソプタン(MSM:PT Meares Soputan Mining)社は6日、北スラウェシ州ミナハサ県とビトゥン(Bitung)県の金鉱開発で2~6年間で3億USドルを投資することを明らかにした。金生産量を年産162,000ozと見込んでいる。
 一方、Rinondoran Bay周辺住民は、同社が鉱滓処分に深海鉱滓堆積法(STP:Submarin Tailing Replacement)を採用するとして、12月5日ジャカルタ市内で抗議活動を行い、人権国家委員会(National Commission on Human Right)、下院議会、広域代表委員会(Regional Representative Council)、エネルギー鉱物資源省、環境大臣事務所、海洋漁業省及び英国大使館を訪れ鉱山会社が北スラウェシの海を汚染していると訴えた。Rinondoran Bayは北ミナハサ県とビトゥン県にまたがり、同様の問題を有するBuyat Bayから約200km離れている。
 これに対しRachmat Witoelar環境相は、鉱滓処分に関しSTPではなく堆積場による処分の可能性を含め注意深く見守って行くと回答した。MSMによれば、STPは沖合い800~1200mの地点で、海面下150mで放流堆積されるという。

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