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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2005年12月19日 北京 納 篤

中国・福建省龍岩市、銅産業の企業連携を構築目指す

 安泰科によると、福建省龍岩市の広報室は、地域内の有望な銅資源を活用し、外部からの投資を積極的に誘導することによって、銅産業の発展を強力に奨励するとしている。市政府は市の第11次五か年計画(2006-2010)において、銅選鉱場-製錬所-銅加工工場-銅精密加工という銅関連企業の連携構築を目指しており、それに向けて努力するとしている。
 龍岩市には中国最大の金生産企業である福建紫金鉱業公司が保有する幾つかの銅資源が賦存している。紫金鉱業は新彊ウイグル自治区に阿舎勒銅鉱山の開発等、銅産業の発展を見据えた戦略を進めている。
 中央政府は銅産業が過熱気味で特に銅製錬所の建設に関しては高いハードルを設けるなどして、その過剰な投資を抑える政策を出しているところであるが、地方レベルでは、本件のように多くの投資家及び地方政府が高止まりした銅価格、将来の強い銅需要への期待から、銅産業への投資熱が冷えそうにないのが現状である。

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