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ニュース・フラッシュ

2005年12月23日 リマ 辻本崇史

ペルー・Oroya製錬所が環境改善計画の期限延長を求める正式要請書を提出

 Oroya製錬所(Doe Run社(米))は、2004年、環境改善計画(PAMA)の期限(2006年末)延長を政府(エネルギー鉱山省)に要請し、これに対し政府は、本製錬所への経済的依存度が高い地元の支持もあり、期限延長(2010年末)を求める正式要請書が提出され内容が適正であれば、これを認めるとの政令を2004年12月に公布した。
 本件に係わり、政府がこの正式要請書の提出期限とした2005年末を前に、12月20日、同製錬所はこれを提出した。
 Oroya製錬所は、環境改善計画の内、多額の資金を要する硫酸プラント(3基)の建設(104百万ドル)に限った期限延長を求めているが、周辺の環境汚染が予想以上に進んでいる実態が最近の大学(米国)の調査で明かになる等、同製錬所に対し早急な環境改善を求める声が高まる中、政府の対応が注目される。
 政府は、本要請書に対し年明け45日以内の異議申し立てが可能で、この場合、同製錬所は30日以内の回答が求められる。

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