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ニュース・フラッシュ

2005年12月23日 リマ 辻本崇史

ボリビア・Comibol総裁が新大統領に既存鉱業プロジェクトの維持を期待

 12月18日に行なわれたボリビア大統領選で、コカ栽培農民指導者で急進的左派のエボ・モラレス氏が当選したが、彼は強硬な反米主義者として知られ、またエネルギー産業の国有化等を唱えていることから、鉱業界への影響が懸念される。
 本件に係わり、地元業界紙(12月20日付)等によると、Comibol(鉱山公社)総裁は、新政権は、現行の法制度の下で行なわれている諸外国鉱業企業の鉱業活動を尊重すべきで、これを破棄したり国有化すれば、我が国鉱業にダメージを与え悲惨な結果になると発言した。とくに、現政府が開発許可を与え既に鉱山工事に着工している、San Cristobal多金属鉱床、San Bartolome銀鉱床の両世界的な著名プロジェクトは、具体名を挙げ、開発企業の既得権を維持すべきと強調した。

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