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ニュース・フラッシュ

2006年1月6日 北京 納 篤

中国政府、資源の節約型社会構築への転換へ向けて新たな調整策発布-奨励・抑制・淘汰の3種に分類

 中国国家発展改革委員会は2005年12月21日付けで産業構造調整目録を公布した。これは、中国政府が資源の無駄使いを強く認識し、持続可能な資源節約型社会構築へ大きく構造転換し、包括的な産業構造の調整策を打ち出すことによって、国内の産業構造を見直すことが狙い。同目録は3つの産業分野別に区分し、今後の展開を明確に示唆したものとなっている。すなわち、各プロジェクトや製品、設備についてエネルギー消費効率、需給、環境への負荷などに基づき「奨励」、「抑制」、「淘汰(廃止)」の3つに分類し、今後の方向性を厳格に示しており、奨励対象は539種、規制対象は190種、淘汰対象は399種となっている。中国政府は、生産設備過剰がデフレ圧力を高めることを警戒しており、内需の拡大策と併せ、設備過剰分野の新規プロジェクトの制限、旧式設備の淘汰などに取り組む方針を打ち出している。

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