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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年1月11日 シドニー 久保田博志  2006. 1. 16 ジャカルタ 池田 肇

Lafayette社-鉱廃水漏れでフィリピン当局より罰金

フィリピン政府は12日、Lafayette Mining Limited(本社メルボルン、以下Lafayette社)が同国で経営するRapu Rapu金・ベースメタル鉱山で発生した2件の公害物質漏出問題で1,070万ペソ(約20万4,000USドル)の罰金を科したことを明らかにした。この罰金は同国非鉄鉱山業界に対するものとしては過去最高である。 同社のフィリピン現地会社Lafayette Philippines Inc.(Lafayette Philippines社)はこの措置で罰金を納入するほか、環境保護管理の見直し、鉱害防止管理の強化、環境汚染に関連した環境修復措置の実施などが義務付けられた。  n一方、Lafayette社は、メルボルンにて1月10日、Rapu Rapu鉱山における環境被害に対してLafayette Philippines社が、フィリピン政府から1,070万ペソ(267,000豪ドル)の罰金を課せられたことを明らかにした。
Lafayette Philippines社は、2005年、Rapu Rapu鉱山において2回にわたりシアン廃棄物を漏出し、下流の河川で魚が死ぬなどの環境被害が発生したとして当局の調査を受けるとともに、フィリピンでも報道されていた。
Lafayette社経営陣は、問題を解決して操業を再開し、政府・地域社会とともに持続可能で現地雇用による生産を続けていきたいとコメントしている。 同鉱山の製錬所は2005年11月から中断しているため、銅精鉱1万t、亜鉛精鉱1万6,800tを地金に仕上げるための生産は中止している。 このため、2006年4月から予定していたフル操業開始はさらに数週間遅れる見込みである。

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