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ニュース・フラッシュ

2006年1月16日 調査部 西川信康

ベースメタル価格は2006年第2四半期をピークに下落傾向も、高水準を維持

 業界誌等によると、Man Financialは、今後のベースメタル価格について、2006年上半期は、中国の持続的な成長と在庫の減少傾向が依然続くことから、上昇が続くが、下半期は、需給バランスが緩和され、在庫の減少に歯止めがかかるため、下落傾向に転じ、2007年は、軟調傾向が鮮明になるとの見方を示した。銅については、2006年の第2四半期は、4,500ドル/t、第3四半期は4,250ドル/t、2006年末にかけて4,000ドル/tへとゆるやかに下落し、2007年の平均価格は3,600ドルになると予想している。
 一方、Barclaysは、亜鉛価格について、2006年第2四半期をピークにやや下落するが、2007年までは高水準が継続すると予想している。これは、LME在庫の減少傾向が続くことや亜鉛溶融メッキの需要が堅調に推移していくこと、さらに供給サイドの回復が遅れることなどが要因。同社の予測では、2006年の平均価格は2,000ドル/t(第1四半期1,975ドル/t、第2四半期2,100ドル/t、第3四半期2,000ドル/t、第4四半期1,925ドル/t)、また、2007年の平均価格は1,850ドルとしている。

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