閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年1月19日 ロンドン 高橋健一

ボツワナ・Dukwe銅プロジェクト、新たな高品位鉱化帯の拡がりを確認

 African Copper社(本社英国)は、ボツワナ北西部で実施中のDukwe銅プロジェクトにおいて、高品位鉱化帯の拡大をボーリング調査にて捕捉したと発表した。捕捉された主要な鉱化帯は以下のとおりである。
・ 幅29.37m、銅品位2.35%(幅9.33m、銅品位6.44%の高品位部含む)
・ 幅95.21m、銅品位1.14%(幅18.70m、銅品位2.98%の高品位部含む)
・ 幅85.78m、銅品位1.16%(幅7.41m、銅品位4.06%等の高品位部含む)
・ 幅77.55m、銅品位1.11%(幅11.30m、銅品位3.63%等の高品位部含む)
 現在のボーリング調査は主に硫化鉱の鉱量拡大を狙いとし、2005年8月から実施している総掘削長20,000mのプログラムで、現在まで15,000m、54本の掘削が完了しており、今回発表された内容はその中の一部である。また、同時に進行中であった同プロジェクトの地下採掘及び選鉱設備の資本コスト算出のためのエンジニアリング・スタディの結果も併せて発表された。発表によれば、同プロジェクトの初期資本コストは37百万USドルとなっているが、地下採掘の最終的な設計は前述のボーリング調査が完了した後に決定される予定であるとしている。
 DukweプロジェクトはAfrican Copper社が100%所有し、2005年2月時点でのデータでは、上部に酸化鉱床、その下部に硫化鉱床の地質構造であり、酸化鉱床は推定鉱量5.1百万t、銅品位1.85%、硫化鉱床は予想鉱量13百万t、銅品位3.85%となっている。当初の開発計画は、上部酸化鉱床を露天採掘により2006年から開始し、年間銅生産量25百万lbs、鉱山ライフ7年の計画であるが、下部の硫化鉱床の地下採掘による生産が開始されれば、鉱山ライフ18年、年間銅生産量100百万lbsに拡大するとされている。

ページトップへ