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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル 亜鉛
2006年1月19日 アルマティ 酒田 剛

ロシア・Yubileinoye銅・亜鉛鉱床の開発権、Bashmed社が落札

 地元業界紙等によれば、ロシア・南ウラル地方のバシコルトスタン共和国にあるYubileinoye銅・亜鉛鉱床の開発権のテンダーが12月20日に行われ、Bashkirskaya Copper Company(Bashmed社)が349百万ルーブル(約12.1百万USドル)で落札した。同社幹部のPeldyakov氏は、Bashmed社がYubileinoye鉱床を開発するために設立された会社であり、350百万USドルの投資を計画していることを明らかにした。20年の採掘ライセンスを取得後、露天採掘に必要な開発工事を2年間で終え、最終的には銅ワイヤロッドや金・銀の地金などの生産を予定している。同鉱床は、ロシアで十指に入る銅鉱床のひとつであり、B+C1カテゴリー埋蔵鉱量が105.6百万t(銅量1,642千t、亜鉛量1,068千t、銀量1,311t)とされる。
 同鉱床のライセンスは2002年にKhaibullinskaya Mining社(バシコルトスタン共和国政府100%)が取得していたが、政府資産に対する連邦政府の規制に沿って今回のテンダーが行われたもので、鉱石のうち年間500千tはBashkir Copper-Sulfur Works(BMSK:同共和国政府79.8%)で処理することが条件とされている。Khaibullinskaya社とBMSKは、同共和国政府に委任されたUGMK社(Urals Mining & Metallurgical Company)が2004年から経営している。テンダーにはUGMK社傘下のUchalinsky GOKも参加したものの、落札はできなかった。

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