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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年1月27日 シドニー 永井正博

Rio Tinto社、米国・アリゾナでResolution銅鉱床発見

 地元紙等によると、アリゾナでMagma Copper社の下で行われていた探査ボーリングで高品位の大規模銅鉱床が発見された。この発見はResolutionプロジェクトと名付けられている。権益の55%をRio Tinto社が、残り45%をBHP Billiton社が所有しているが、1998年に銅価格が15%下がった時に、BHP Billiton社がRio Tinto社に売却したもの。
 この鉱床は、延長1.8km、幅1.5km、厚さ450mあると見られている。以前の調査では、Resolutionの銅の鉱化帯は、15億t(Cu 1.5%)あると期待されていたが、ボーリングはもっと高品位の鉱化帯を見つけたことになる。
 Resolutionの開発コストは、40億USドルと見られており、現在の平均銅価格では、850~1,500億USドルの利益が上ると算出される。そして世界最大のブロックケービング法採掘の鉱山となる。
 概ねのスケジュールは、開発が2010年以降で、2015年までに鉱山操業開始となる。2015年までには、BHP Billiton社のチリのEscondida銅鉱山の生産がゆっくりと減少し、Rio Tinto社のアメリカのBingham Canyon銅鉱山も掘り尽くされると見られている。Resolutionはこれら2つの鉱山の代替が期待されている。

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