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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年1月30日 ジャカルタ 池田 肇

アジア・ゴールド(カナダ)、Kaputusanポーフィリー銅・金鉱床探査・開発プロジェクトに参入

 カナダに本拠を置くAsia Gold社は19日、インドネシアのHaritaグループ系企業PT Harita Multi Karya Mineral(HMKM)社が進める北Maluku州Bacan島のKaputusanポーフィリー銅・金鉱床探査・開発プロジェクトで合弁契約を締結したと発表した。
 HMKMは2005年1月にKaputusan探鉱区の25,775haの探査許可(KP Exploration Lease)を取得していたもので調査地は海岸線から15km内にありアクセスは良好である。
 MOU契約では、Asia Gold社が初年度30万USドルを費やすことで、インドネシアで設立する法人が権益85%を取得する。HMKMは、商業生産までのフリーキャリー権益15%を所有する。
 Kaputusan鉱床は、1977年から1979年にかけてインドネシア-ドイツの共同広域探査プログラムで発見された。その後、1983年から1984年にかけてフォローアップ調査が実施され、トレンチ調査延べ5,550m、NQ-BQボーリング調査10本総延長1,575mが実施された。1993年から1997年には、豪系Newcrest Mining Limitedがトレンチ調査に基づく地質図(1,500mx1,000m)の作成を行っている。
 ボーリング調査結果は次のとおり。これまでの探鉱の結果、最も有望な鉱徴は80m区間、銅0.5%、金0.39g/tで、その高品位部は44m、銅0.6%、金0.77g/tとの報告がある。

ボーリング
着鉱深度(m)
掘進長(m)
銅品位%
金品位g/t
BH003
6.0~54.0
48.0
0.37
0.65
BH004
27.0~90.0
63.0
0.36
0.14
BH007
6.0~204.0
198.0
0.28
0.31

 Asia Gold社は2月より探鉱に着手する。1フェーズとして、地質図の作成、河床堆積物調査、IP探査を実施し、この結果に基づきボーリング調査を実施する予定。Asia Gold社はカナダのIvanhoe Minesが47%、豪BHP Billitonが7%出資している。

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