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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル 亜鉛
2006年1月31日 調査部 西川信康

銅、亜鉛の代替品の動きが加速化する兆し

 業界誌等によると、昨今の金属価格、特に銅、亜鉛価格がドル建て後最高値を更新しており、このまま高値が継続すると、銅、亜鉛から代替品への動きが加速するとの懸念が広がっている。
 銅については、最も代替の対象になるものが銅管で、すでに、欧州や米国においてスチールやプラスティック製品への代替が進んでおり、2005年に銅量で5万t~7.5万t分が代替品に向かったという。また、今後、変圧器の市場で銅からアルミへ代替する動きが活発化するとの指摘もある。
 亜鉛については、ダイカスト分野で亜鉛からアルミニウムへの代替の動きがあり、経験的に亜鉛価格がアルミニウム価格の80%を超えると、代替へのインセンティブが働くという。現在の価格水準は、この条件を十分満たしており、今後、亜鉛需要に影響が出てくる可能性がある。

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