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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト
2006年2月2日 シドニー 永井正博

ロシア・Rusal社、クイーンズランドにアルミニウム製錬所建設か

 地元紙等によると、世界第3位のアルミニウム会社のRusal社(本社モスクワ)は、クイーンズランド(以下QLD)に新規のアルミニウム製錬所を建設する計画である。QLDの石炭による自家発電で製錬所に電力を供給する。伝えられるところによると、Rusal社はQLDの電力会社と、PNGのガス会社のオーナーと接触している。
 Rusal社の2005年の生産実績は次のとおり。
 収入は12.8%増の61億USドル、投資は、Queensland Alumina社の20%のシェア獲得を含む14億USドル。アルミニウム生産は2.71百万t(1.6%増)、アルミナ生産は3.95百万t(25.7%増)、ボーキサイトは5.72百万t(17.5%増)。
 Rusal社は、2005年にロシアの75%、世界の10%のアルミニウムを生産した。
 Rusal社のAlexander Bulygin社長は、(1) エネルギー価格、(2) 新規生産のコスト、(3) 欧米での不採算製錬所の閉鎖、(4) 中国でのアルミニウム生産の4つの要因が市場に影響を及ぼすと述べ、2006年のアルミニウム需要は7%上昇し、価格は高値が継続し2,700~2,900USドル/tになると見ている。

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