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ニュース・フラッシュ

2006年2月4日 リマ 辻本崇史

ボリビア・新大統領がCOMIBOL(鉱山公社)の再建に着手

 地元紙(2月2日付)等によると、新大統領に就任したエボ・モラレス大統領は、COMIBOL(鉱山公社)に対し、過去20年間の民営化政策を見直す形で再建を行なうと発言した。
 これによると、この再建策の第一段として、同公社の新総裁(Arturo Revello)を任命し、COMIBOLを短期間の内に生産力、販売力に優れた鉱山会社として再建し、民間会社と対抗できる優良鉱山会社を目指す様、指示した。
 新総裁もこれに符合する形で、自らの使命は、COMIBOLを1970年代の頃の様に、技術力を有する生産性のある巨大組織に育成する事だと発言した。
 新大統領は、急進的左派の反米主義者として知られ、今後の鉱業政策が注目されるが、国営鉱山企業を育成するという過去への回帰策は、予想の範囲内と思料される。今後、民間企業の新規鉱業権、既得権等に対し、どのような政策を示すのか注目される。

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