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ニュース・フラッシュ

2006年2月7日 サンティアゴ 中山 健

チリ・Bachelet次期大統領、新閣僚を発表、鉱業・エネルギー大臣に初めての女性大臣

 1月30日Bachelet次期大統領は、新閣僚を発表した。女性と若手を多く登用するとの選挙公約どおり閣僚20名の半数10名が女性、50歳未満の若手が9名となった。鉱業・エネルギー大臣にはジャーナリストで外国投資委員会副委員長のKaren Poniachik女史が任命された。鉱業関係閣僚では初めての女性大臣となる。またこれまで経済省の管轄下にあったエネルギー産業部門が鉱業省に組み入れられ、鉱業・エネルギー省となった。
 同氏は1965年生まれ、1987年チリ・カトリック大学新聞学科を卒業後、米国コロンビア大学で国際関係学の修士号を取得。1990年から1995年までECO/Televisaで国際政治評論家として勤務、チリテレビ局のニューヨーク特派員、Newsweek誌調査員、1995年から2000年まではアメリカ大陸の投資と自由貿易促進を行う「Council of the Americas」の企業プログラム担当部長で、またチリ外務省および大蔵省の顧問も歴任している。政治、経済、財政に関する記事を多数執筆し政治評論家としても高く評価され、スペイン語版CNNの解説者などもこなしている。
 国際派ではあるが、これまで鉱業分野での活動実績はなく、CODELCO民営化、鉱業特別税不払い問題等を抱え今後の舵取りが注目される。

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