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ニュース・フラッシュ

2006年2月7日 サンティアゴ 中山 健

下請け従業員CODELCOの提案を拒否し最後通告

 2月3日付け地元紙等によると、CODELCOとCODELCO下請け従業員の紛争は未だ解決しておらず、下請け従業員側は2月2日、CODELCOが提案した部分補償を不充分であると評し、来週水曜日(2月8日)からストに突入すると通告した。
 2006年1月にEl TenienteとAndina事業所の下請け従業員が、銅価格高騰を理由に1人当り50万ペソの特別手当を要求してストを決行し、街頭で激しいデモ運動を展開した。これに対してCODELCOは作業衣の洗濯システムが完成するまでの間、1人当り15,000ペソ/月の手当てを支給すること、Andina事業所の下請け従業員には更に1人当り10,000ペソ/月の追加手当てを支給することを提案していた。下請け従業員側がCODELCOの提案を蹴った理由は、これら手当てが過去に遡って支給されないこと、鉱山への通勤時間が給与支払い対象時間数に組み込まれていないことだという。下請け従業員側は、これら2つの項目が認められれば、彼等が要求していた銅価格高騰による1人当り50万ペソの特別手当の支給と直轄従業員との待遇の差解消の線にほぼ近付くという。
 El Teniente事業所の下請け従業員のスポークスマンDanilo Jorquera氏は、来週火曜日(2月7日)に最終的な要求書を提出するが、これが拒否されるようなら水曜日からストを再開するという。
 この紛争は1月4日に下請け会社の従業員が特別手当ての支給を求めてデモ行進を行ったのが始まりで、1週間にわたる交渉の末、1月23日、下請け従業員がCODELCO、下請け会社と予備協定書を締結し、3者協議の場に着いていた。
 CODELCOは、El Teniente及びAndinaの下請け会社従業員のうち、デモに参加した者は約20%だけで、今迄生産には全く影響を及ぼしていないと発表している。

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