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ニュース・フラッシュ

2006年2月8日 ロンドン 嘉村 潤

Rio Tinto社、2005年業績を発表

 Rio Tinto社は、2月2日、同社グループの2005年業績を発表した。同社グループの売上高は20,742百万USドルで前年比42.8%増、操業からのキャッシュフロー合計は過去最高の8,257百万USドルで85.5%増、純利益は5,215百万USドルで58.2%増といずれも著しい増加となった。また同社グループの基礎的な事業パフォーマンスを表す指標として算出されたUnderlying Earningsでは、4,955百万USドルで118.1%増となっている。同社グループのこの業績は、質の高い資産ベース、生産増加のための継続投資、強い操業パフォーマンス、多くの産品市場の強い需要による成果としており、同社は、通常配当に加えて15億USドルの特別配当、さらに2005年2月に発表した資本リターン計画15億USドルの残り5億USドルにかえて、今後2年間にわたって25億USドルの株式買戻しによる資本リターンを計画していると発表した。
 銅部門では、売上高4,839百万USドル(前年比59.5%増)、Underlying Earningsで2,020百万USドル(134.9%増)を記録。Kennecott Utah Copperにおけるモリブデン最適化操業による銅品位低下はあったものの、チリEscondida鉱山のミル・パフォーマンス改善、インドネシアGrasberg鉱山の高品位とミル改善、南アPalabora鉱山の回収率改善等により、鉱山生産量では784.4千tと4.2%増加した。モリブデン、金等の副産物も生産が増加し、副産物も含めた市況が高かったことから、力強い収益パフォーマンスを示している。

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