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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年2月13日 アルマティ 酒田 剛

ロシア・Sukhoi Log金鉱床、埋蔵量の見直しで金量が1.5倍に増加

 地元業界紙等によれば、ロシア天然資源省傘下の地質調査研究所TsNIGRIは2月1日、Sukhoi Log金鉱床の埋蔵量を再評価した結果、金量が1,500tに増えたと発表した。同研究所の幹部Karpenko氏は、キャッシュ・コスト186USドル/oz、年産39.6t、34年間の操業が可能で、採算ラインは金価格15USドル/gになると指摘した。再評価は、カットオフ品位と鉱石品位の条件を見直したことによるもので、鉱石中の金品位を3.5~3.6g/tとしたことを明らかにした。同氏は、開発権の入札を行うまでには2年以上の研究が必要だとし、開発コストは12.4億USドルと見込まれることから、オークションの開始価格としては62百万USドル程度が妥当だとの考えを示した。国家埋蔵量委員会が1977年に認定した金量は1,029.5t、金品位が2.76g/tであった。Karpenko氏は、鉱床には白金、パラジウムやロジウムなど白金族金属が含まれることを認めたが、現状では回収できる技術がないとして詳しい説明を避けた。

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