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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年2月20日 バンクーバー 宮武修一

Barrick Gold社、パキスタンの斑岩銅金プロジェクトの購入を計画

 2月14日、Barrick Gold社は、チリ・Antofagasta社が友好的に買収を進めつつある豪州・Tethyan Copper社が有するパキスタンReko Diq銅金プロジェクト、および同社が有するその他のパキスタンの探鉱権益の50%について、約1億USドルで買い取る計画であることを表明した。
 Reko Diqの鉱量は、全体の資源量で24億t、銅品位0.51%、金品位0.27g/t(カットオフ:銅換算品位0.3%)で、Tethyan Copper社はこの75%の権益を有する。Antofagasta社は約1億4,000万ドルを費やしTethyan Copperの全株式の取得を進めているところ。またReko Diq権益についてはBHP Billiton社が権益の買い戻し権(バックインライト)を有しているが、Antofagasta社はこの権利についても別途契約をBHP Billiton社と締結し6,000万ドルで買い戻す計画。こうしたAntofagasta社による買収が成功した場合、Barrick Gold社はこの総費用の半額をAntofagasta社に支払うことにより、Tethyan Copper社関係の50%権益を獲得しようというもの。
 Barrick Gold社のプラチナへの関心は先週報告したところであるが、今週の銅金プロジェクトへの参入意志など、同社戦略についてしばらく注視したい。

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