閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2006年2月21日 ロンドン 高橋健一

南ア・Nkomatiニッケル鉱山の拡張計画を発表

 African Rainbow Minerals社(本社南ア)とLionOre Mining International社(本社カナダ)は、南アフリカのNkomatiニッケル鉱山の年間生産量を維持するための暫定的な生産拡張計画に関し、役員会の承認を得たことを発表した。Nkomatiニッケル鉱山においては、両社が各50%を所有し、現在採掘しているMSB鉱床から鉱石生産量月間3万t、ニッケルを年間5千t生産しているが、このMSB鉱床は2008年中に採掘が終了、ニッケル生産量も減少するとされている。一方、同鉱山のメインとなるMMZ鉱床の開発を中心とした本格的な拡張計画は現在進められているが、当該F/Sの完了は2007年、生産開始は2010年以降と予定されている。今回の暫定的な拡張計画は、その間の生産量低下のギャップを埋めることを目的とし、将来の本格的拡張計画に必要な月間10万tの鉱石処理を行うための選鉱設備の拡張及びMMZ鉱床の採掘を先行して行い、現状のニッケル年間生産量5千tを維持することとしている。今回の拡張に要する資本コストは62百万USドル、今後18か月間にわたり投じる計画である。なお、本格的な拡張計画が完了する2010年以降の同鉱山のニッケル生産量は年間2万tと計画されている。

ページトップへ