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ニュース・フラッシュ

2006年2月28日 リマ 辻本崇史

ペルー・Oroya製錬所の環境改善計画・期限延長申請に対する結論は先送り

 Oroya製錬所(Doe Run社(米))は、2004年に環境改善計画(PAMA)の期限(2006年末)延長を政府(エネルギー鉱山省)に要請し、これに対し政府は、同年12月、製錬所側が期限延長(2010年末)を求める正式要請書を2005年末までに提出しその内容が適正であれば、これを認めるとの政令を公布した。この後、製錬所側はこれに従い、2005年12月20日に正式要請書を政府に提出した。
 本件に係わり、地元紙(2月18日付)他によると、政府は本要請書に対し2月17日、90項目よりなる異議申し立てを行い、同製錬所に対し30日以内にこれに回答するよう求め、期限延長申請に係わる最終的な結論を先送りした。
 本件については、本製錬所への経済的依存度が高い地元が期限延長を認めるよう政府に要求する一方、製錬所周辺の環境汚染を危惧する環境団体等からは早急な環境改善を求める声が高まる中、政府の今後の対応が注目される。

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