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ニュース・フラッシュ

2006年2月28日 シドニー 永井正博

豪州・北部準州、Xstrata社のMcArthur River鉱山拡張計画を却下

 北部準州の環境大臣Marion Scrymgour氏は、Xstrata社(本社スイス)のMcArthur River(亜鉛)鉱山の拡張計画を持続可能な開発ではないとして却下した。Xstrata社は、2006年1月に環境影響報告書を提出していた。
 Xstrata社の計画は、鉱山寿命を25年延ばすことができる露天掘(従来は坑内掘)への変更であるが、計画は鉱山の周辺にあるMcArthur川の5kmにわたる切り替え工事を含んでいる。
 地域住民は、Xstrata社の計画は川を汚染し、海草に被害を与え、ジュゴンを危険にさらし、海亀の個体数を減らすことになるという懸念を環境大臣に表明していた。
 最終決定は、北部準州の鉱山大臣Kan Vatskalis氏にかかっている。McArthur River鉱山は数百人もの雇用があり、州経済に390百万豪$の貢献をしている。北部準州の野党のスポークスマンはXstrata社の環境影響報告書が却下されれば、鉱山を閉めることになるだろうと述べた。

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