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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年3月1日 メキシコ 権藤 浩

ホイートン社及びゴールドコープ社、メキシコの銀鉱山の銀売買契約を修正

 バンクーバーに本社を有するホイートン(Silver Wheaton)社HP(2月14日付)等によると、同社は、ゴールドコープ(Goldcorp)社保有のサンディーマス(San Dimas)金銀鉱山における探鉱費用及び開発投資額の増加に伴い、現行の銀売買合意を修正すると発表した。
 同鉱山は、メキシコのドゥランゴ州とシナロア州の州境に位置し、2004年末評価によると、確定鉱量(銀量)1,089t及び推定鉱量(銀量)3,800tを有し、ゴールドコープ社子会社のメキシコ現地法人ルイスミン(Luismin)社が操業している。
 同鉱山の銀の生産量は、2005年約227tであり、2006年から3年間は269t/年、2010年には369tまでの増産を計画する。これに伴い、銀の全量をホイートン社に売却するルイスミン社は、契約年数25年間で、現行の銀売却契約量3,402tの約2倍6,237tをホイートン社へ売却できる。
 現行契約によると、ホイートン社は同鉱山の拡張資金の半分又は20年間で150百万US$の資金提供義務を負っていた。新規契約では、ホイートン社はゴールドコープ社に対して、総額150百万US$に当る、自社株18百万株及び20百万US$の約束手形を発行する。更に、ゴールドコープ社は、ホイート社の株式保有率を62%に増加、又はホイートン社の126百万株を取得する。なお、ゴールドコープ社は、ホイートン社の更なる株式取得は考えていないという。ホイートン社のゴールドコープからの銀買付価格は、3.90US$/ozとしている。

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