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ニュース・フラッシュ

2006年3月1日 ロンドン 嘉村 潤

スイス・Xstrata社、2005年の業績

 Xstrata社(スイス)は、3月1日、同社グループの2005年業績を発表した。売上高8,049.8百万US$(前年比25%増)、営業利益(EBIT)2,509.2百万US$(67%増)、税引後利益1,706.4百万US$(60%増)と前年に引き続き増収増益であった。これは、同社が取り扱う一次産品(石炭、銅、亜鉛、合金)の市場価格が高かったこと、鉱業界のトレンドと反対に、2005年中にグループの操業コストを更に19百万US$削減したことで、燃料や材料等の主要な投入コスト高を相殺した結果としている。
 部門別の売上高と営業利益(EBIT)は、石炭部門が3,400.4百万US$と1,079.3百万US$、銅部門が2,007.8百万US$と919.5百万US$、亜鉛部門が1,448.9百万US$と238.7百万US$、合金部門が1,115.5百万US$と317.1百万US$となっており、売り上げ面では、石炭と銅からの売り上げがグループ全体の約3分の2を占め増加に貢献。銅部門では豪州クィーンズランド州の銅鉱山操業、Ernest HenryとMount Isaで銅精鉱生産記録を更新、生産性向上による効果20百万US$が燃料や消耗品等のコスト増を相殺した。

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