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ニュース・フラッシュ

2006年3月2日 シドニー 久保田博志

オーストラリア連邦政府、消費税(GST)再配分額を発表

 オーストラリア連邦政府(Commonwealth Grants Commission、以下CGC)は、3月1日、2006/2007年度の消費税(GST : Goods and Service Tax)総額475億豪$の各州への再分配額を発表した。
 GST再分配額は下表のとおり。

2006/2007年度
対前年度
経済成長率
ニューサウスウェルズ州
A$ 138億
A$ 72.7百万
2.00%
ビクトリア州
A$ 105億
A$ 221.4百万
3.30%
クィーンズランド州
A$ 96億
▲A$ 174.1百万
6.40%
西オーストラリア州
A$ 48億
▲A$ 89.3百万
10.40%
南オーストラリア州
A$ 42億
▲A$ 55.4百万
2.90%
タスマニア州
A$ 17億
▲A$ 4.0百万
5.20%
北部準州
A$ 21億
11.50%

 GSTの再分配は、従来、遠隔地や先住民の多い西オーストラリア、北部準州など厚く、大都市の多いニューサウスウェルズ州、ビクトリア州では薄い構造となっていたが、最近の資源ブームで、西オーストラリア州、クィーンズランド州など従来、GST配分の厚かった各州での税収が増えたことから、GST再分配に関して不公平感が高まっていた。
 今回発表されたGST再分配額は、このような不公平感に配慮したもの。

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