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ニュース・フラッシュ

2006年3月6日 アルマティ 酒田 剛

ロシア、PGMの輸出入量を国家機密から除外する大統領令を発布

 2月11日、プーチン・ロシア大統領は白金族金属(PGM)と天然ダイヤモンドの輸出入量に関する情報を国家機密から除外する国家機密改正リストの大統領令に署名した。これらの埋蔵量、採掘量(生産量)と消費量についても国家機密の対象外とされている。国家貴金属・宝石備蓄機関ゴフランと中央銀行が保有する国家備蓄量に関するデータや、金や銀などの貴金属・貴石とこれらの製品に関する輸出入量、戦略的鉱物資源(別にロシア政府が定めると規定されている)の埋蔵量、採掘量(生産量)と販売量あるいは消費量、国家機密の対象と見なされる大規模な鉱床に関する情報(ただし、外国の法人・自然人が参画して行われる共同作業の過程で得られた情報を除く)については、機密の対象とされている。今回の大統領令を受けてロシア連邦関税局は、4月中にもPGMと天然ダイヤモンドの年間輸出量に関するデータを公表する予定であることを明らかにしている。今回改正された国家機密リストには、経済安全保障に関するものを中心に113項目が記載されている。

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