閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年3月7日 サンティアゴ 平井浩二

2011年までにチリの銅・金プロジェクトに150億$の投資、COCHILCO発表

 2月24日付け地元各紙等によると、COCHILCOは2006年から2011年までの6年間のチリの銅及び金プロジェクトに係る投資額が149億26百万$に達する見込みであると発表した。投資総額の65.4%に相当する97億75百万$はCODELCOによる投資で、残りの51億51百万$が民間の投資となる。民間投資額の内、28億67百万$が銅プロジェクト、22億84百万$が金プロジェクトへの投資である。
 CODELCO Norteの主要なプロジェクトはAlejandro Hales鉱山の開発、選鉱場の拡張、Chuquicamata製錬所の拡張(年間の銅精鉱処理能力を現在の1,600千tから2,000千tに引き上げる)からなり、総投資額は21億59百万$に達する。
 CODELCOによるもう一つの大規模プロジェクトはAndina事業所の拡張計画であり、選鉱能力を230,000t/日に拡張する。このため、現在の坑内掘り出鉱量を維持する上、別に露天掘り採掘を行い、選鉱場を峡谷部に移設する。投資総額は21億$を上回る予定である。
 民間の投資計画の中で最大のプロジェクトは、投資総額約10億$のBHP BillitonによるSpence鉱山開発計画である。本プロジェクトは現在建設中で、2006年末には操業を開始する予定であるが、年間生産量は銅量200千tに達すると見込まれている。
 これらプロジェクトを合計すると、2012年にチリの銅生産量は6,700千tに達する見込みである。これは2005年の生産量5,300千tに比べ、26.4%の増加となる。

ページトップへ