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ニュース・フラッシュ

2006年3月10日 ロンドン 嘉村 潤

EuroZinc社、ポルトガル・Neves-Corvo鉱山の2005年末の埋蔵量、鉱物資源量を発表

 EuroZinc Mining社(カナダ)は、3月8日、同社が操業中のポルトガルNeves-Corvo鉱山の2005年末時点における埋蔵量、鉱物資源量を発表した。Neves-Corvo鉱山は、銅、錫、亜鉛に富んだ別々の高品位部分をもつ5つの鉱床があり、選択的に採掘・破砕され、銅や錫精鉱を生産している。2006年7月からは、鉱量不足から十分な生産が出来ない錫に代わって亜鉛が生産される予定となっている。銅については、確定埋蔵量683.5万t(銅品位5.73%)、推定埋蔵量997.5万t(銅品位5.29%)、精測鉱物資源量747.1万t(銅品位6.33%、鉛品位0.28%、亜鉛品位1.44%)、概測鉱物資源量1,120.1万t(銅品位5.73%、鉛品位0.24%、亜鉛品位0.87%)、亜鉛については、推定埋蔵量1,062.8万t(亜鉛品位7.96%)、概測鉱物資源量2,618.3万t(銅品位0.58%、鉛品位1.25%、亜鉛品位6.40%、銀品位62.48g/t)となっている。生産開始の1989年から2005年までで、銅鉱石で2,620万t(平均銅品位6.4%)が生産され、銅カットオフ品位2%で当初資源量の86%、銅含有金属量の43%が新たに資源量として追加され、当初の鉱床品位8%は、2005年には5.4%となったものの、世界で最も鉱床品位の高い銅鉱山の一つとしての地位は維持している。同社では、2006年に同鉱山サイトにおいて20,000mの地表ボーリングと19,000mの鉱量把握のための坑内ボーリングが計画されており、埋蔵量追加と現状の鉱山寿命2022年の延長が期待されている。

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