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ニュース・フラッシュ

2006年3月13日 ジャカルタ 池田 肇

インドネシア・PT Antam社、Timah社が共同持ち株会社設立を検討

 地元紙等によれば3月6日、インドネシアの鉱山会社、PT Antam、PT Timah、PT Tambang Batubara Bukit Asamの3社が全面合併する構想が進められていることを明らかにした。この3社は1月にシティグループに対し統合に関するフィ-ビリティティ・スタディを依頼し、それが近く提出される予定である。
 この3社はインドネシア政府が出資しているが、同国政府が持分を新たに設立するIndonesia Resources Companyに移転して持ち株会社を設立するもので、同政府は統合会社に65%出資する方針である。
 この持ち株会社設立構想は、新規事業などのプロジェクト案件で資金調達を容易にし、資源活用など経営を効率的に進める狙いで進められている。
 インドネシア政府は2005年9月にこの鉱山持ち株会社構想を明らかしたが、現状では同政府の方針は明確にはなっていない模様で、PT Antam社は合併構想に関する政府からの情報は全くないと述べている。
 また、PT Antam社は、同国政府は最近、セメント会社3社の合併を進めたが、失敗しており、鉱山会社3社が全面的に合併するのは難しいと見ている。また、3社が合併してもその効果はほとんどないと見ている。

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