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ニュース・フラッシュ

2006年3月20日 シドニー 久保田博志

中国、オーストラリア国内の大規模資源関係プロジェクトへ投資

 地元紙等によると、中国の温家宝首相のオーストラリア訪問中に中国企業による約20億A$に及ぶ大規模なオーストラリア国内資源関係プロジェクト投資の契約成立が期待されている。
 Gindalbie Metals Ltd.(本社パース)は、中国2位の製鉄企業AnSteel社(鞍山鉄鋼集団;Anshan Iron & Steel Group Corporation)と西オーストラリア州(Geraldton)の2つの鉄鉱山のF/S調査とそれに続く開発(約10億A$)の契約が締結されると見られている(ただし、Gindalbie社は交渉中であり決定ではないとのコメントを発表している)。
 また、HRL Limited(本社ビクトリア州)は、Harbin Power Engineering Co.(以下HPE社)との間で、HPE社のもつクリーン・コール技術を用いたLa Trobe Vally火力発電所(ビクトリア州、400MWh)の建設に関して、2006年2月に基本契約(MOU)を締結している。
 これら2投資プロジェクトは、中国によるオーストラリアへの投資の増加と中国政府による海外投資促進政策の一端を示すものと見られている。

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